いびきに遺伝はある?
いびきと遺伝の関係について、いびき自体は遺伝をするようなことはありません。しかし、いびきをかき易い体質は遺伝する可能性があります。それは肥満になり易い体質とか、顎が比較的小さいなどと言うものです。したがって、いびきが遺伝するのではなく、いびきをかき易い体の構造が遺伝するのですから、親がいびきをかくようであれば子どもの肥満には気をつけるようにしたり、扁桃腺の肥大には注意をすることが肝要です。
大体、子どもの顔の形や鼻や口、顎などの形がいびきをかく親と似ている場合は、いびきをかきやすい体質が受け継がれる可能性があるのです。ある調査統計によりますと、いびきをかく人の親がいびき体質の可能性は、父親が59%、母親が34%だとのことですから、この説は全く根拠がないとは言い切れないでしょう。
いびきはのどの上気道が狭くなってしまい、そこを通る呼吸の空気がこすれる時に出る摩擦音ですが、その原因として考えられるのが扁桃腺などの肥大や肥満体質、アレルギー性鼻炎などです。そして、いびきをかいている時にさらに上気道が狭くなり閉塞すると無呼吸状態になります。この無呼吸の状態が一定時間以上続くのといわゆる無呼吸症候群ですから、場合によっては人体に危険を引き起こします。



