喫煙といびきは関係ありますか?
最近はタバコの人体に対する様々な害が話題になっていますが、喫煙はいびきの原因にもなります。長期間にわたり日常的に喫煙している人は、気管や喉が荒れて炎症を起こし易くなりますが、この炎症でのどの上気道が狭くなりいびきをかくことがあります。
また、睡眠時無呼吸症候群の人は血中の酸素が不足しますが、血中の酸素不足が続くと低酸素血症になりかねません。そして、喫煙は血中の酸素不足を助長しますから、いびきや睡眠時無呼吸症候群にも悪影響を与えることになります。
ある調査によりますと、喫煙者はタバコを吸わない人と比べるといびきをかく人の割合が倍以上で、さらに睡眠時無呼吸症候群になってしまう危険性も高まることが判明しています。
いずれにしても、いびきだけではなく喫煙は肺がんの原因の80~90%を占めるといわれていますが、禁煙をすれば肺がんになる危険性は30~50%も減るそうです。そして、タバコには、ニコチンや一酸化炭素、カドミウムなど多くの有害物質が含まれています。喫煙はこれらの有害物質が体の中を巡る訳ですから体に良い筈がありません。さらに、受動喫煙による副流煙には多くの有害物質も含まれていますから周囲の人に迷惑をかけてしまいます。
このようなことから、禁煙でのいびきの改善を考えることは本人にも周囲の人にも良いことですから、なるべくタバコは吸わないようにしたいものです。



