脳卒中のいびきはどんな様子?
脳卒中は急性の脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの脳血管障害のことで、脳の血管が破れたり詰まったりした場合に起こります。脳卒中はのどや舌の筋肉の緊張が緩んで下の方に落ち込んでいくために起きるいびきをかくことがあります。
突然意識を失って手足が痙攣を起こしたり痺れたり、呂律が回らないとか寝ているときに大きいいびきをかくような場合は脳卒中を疑いましょう。また、高齢者や普段アルコールや薬物を飲まないでいびきもかかない人が突然大きいいびきをかいた時には脳卒中の可能性があります。
最近では、脳卒中と大きないびきには関係があることが分かってきましたが、大きないびきをかく人は眠っている時に無呼吸状態になっていることが多いようです。無呼吸状態は大きないびきと大きないびきの間に急に静かになる状態です。大きないびきをかいている人が急に10秒以上静かになり、また大きないびきをかくような場合は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
眠っている時にこのような無呼吸になってしまうと血液中の酸素が欠乏状態になって呼吸器系や循環器系に悪影響を及ぼします。そして、呼吸をしないと脳に酸素が行き届かなくなり、脳卒中や脳梗塞などの病気を引き起こす可能性が高くなります。大きいいびきと大きいいびきの間にしばらく静かな無呼吸があるのが典型的な脳卒中の時のいびきの様子です。



