いびきの種類
いびきには単純いびき症、上気道抵抗症候群、睡眠時無呼吸症候群(SAS)(閉塞型睡眠時無呼吸症候群)」の3種類がありますが、この中でも特に気をつけたいのは睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。
単純いびき症は私たちが普通にいびきと呼ぶもので、眠っている間に息が止まったりしないいびきですから心配は要りませんし、病気ではありません。ただし、一緒にいる人には迷惑をかけることもあります。そして、いびきは自覚症状が少ないので、もし自分はいびきをかくと分かっていても、それが単純いびき症なのか睡眠時無呼吸症候群なのかは分かりません。また、例え生命に危険が無い単純いびき症でも慢性的ないびきはそれが原因で様々な病気になる可能性は否定できません。
睡眠時無呼吸症候群(閉塞型睡眠時無呼吸症候群)は眠っている間に気道が塞がってしまい10秒かあるいはそれ以上呼吸が止まるものです。そしてその間には静かなのですが、無意識のうちに急速に酸素を体内に取り入れようとしますから、強く大きく呼吸をします。この急速で強い呼吸が気道を通る際に摩擦しますがこの摩擦音が大きないびきになるのです。
上気道抵抗症候群は何らかの原因で上気道が狭くなって睡眠時無呼吸症候群のように呼吸が止まることはありませんが酸素不足のままですから、起きてから日中の激しい眠気や眠っている時に慢性的にいびきをかいたり、脳波の覚醒反応が起こるものです。なお、上気道抵抗症候群は脳血管障害・心臓病(心疾患)・糖尿病などの徴候として現れるとも言われています。



