うつ伏せだといびきをかきますか?
動物の多くはうつ伏せで寝ますが人間は仰向けでも寝ることができます。しかし、仰向けで寝ることから腰痛やいびき、さらには睡眠時無呼吸症候群や酸素不足による脳卒中、不眠等起こるようになったのです。
特に、仰向けで寝ると舌がのどにずり落ちて呼吸をする気道を狭めます。そして、気道が狭くなると呼吸がしにくくなり、呼吸する息がのどを通過する時にいびきが起こります。また、これがひどくなり、さらに舌が気道をすっかり塞ぐと呼吸をすることが出来なくなり、睡眠時無呼吸症候群を引き起こしてしまいます。
では、体をうつ伏せにして寝るとどうなるのでしょうか。うつ伏せの姿勢では舌は歯の方にずり落ちますから呼吸をする気道が狭くなることはありませんから呼吸が楽になり、したがっていびきをかくことはありません。ただし、うつ伏せは別の点で体に良くない場合があります。それは腰痛の人が普通の姿勢でうつ伏せで寝ると腰椎が落ち込むため、痛みが出ることです。
そこで、うつ伏せで寝る場合は体が下に付きにくい頭やお腹や足などの隙間の部分に、うつ伏せ寝用の枕やクッション等を当てて体の隙間を無くすようにします。こうすることで腰椎の前湾曲を防ぐことが出来ますから腸腰筋の緊張が緩和され、背骨や椎間板にかかる腰の筋肉へのストレスを緩和することが出来ます。
したがって、うつ伏せで寝ればいびきはかかなくなりますが、腰などに負担がかかることには十分な注意が必要になります。



